教会の優先課題:青少年司牧と高齢者への配慮
 
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マルシリオ神父の5分間ミニ講座



【9】 共同回心式の良い準備について


(大人だけの為でなく皆
のカテキシスです。)

おはようございます。
この勉強はカテキシスです。
大人だけの為でなくみんなのカテキシスです。どこからとるかというとカトリック教会のカテキズムから取られています。
司祭館の入口にこの本が置いてありますが誰も開きません。幸いにしてこの大きな本は近い内に小さな本になります。
既に外国では出来ていますがこの6月に日本語で出来てきます。
そのとき出来れば、一緒に見てみたいと思います。 そこからこの話しをとって皆さんに紹介しています。今までいろいろな話をしてきましたが4月2日の共同回心式の良い準備になると思います。


即ち恥をかくことを
求められます。

ゆるしの秘跡についてはすでに3つのはなしをしています。
罪について話しをしました。罪の罪源、罪の大きさそれから告解前の準備について、良心の糾明、罪の痛悔と決心について話しました。

今日は告解場に入るときの4つのことをお話しいたします。
まず、罪の告白、罪の許し、罪の償い、そして感謝の祈りです。
最初は罪の告白ですが、イエス様はペトロにも他人の前で私を愛するか否かを告白させました。
私たちに間違いがあるとき、他人の前で即ち告解場です。
その中に入るのは、チョッと恥ずかしさがあります。
即ち恥をかくことを求められます。
告解場は今の教えではあまり暗いところであってはなりません。
この教会の告解場も暗く皆が入りたがりませんね。
明るく入りやすく、衛生的なところ、誰でも見えるようなところに告解場を設定するのが今の新しい教えです。
ゆるしの秘跡について変な考えがあります。私たちもそうした考えに貢献しています。まず、告解場をきれいにしないといけない、50周年にあたって忘れないで下さい。
これは私の考えですけど教会の教えなのです。


少し気持ちを準備する
ことが3つあります。

告解場に入ったら告白する前に司祭から祝福をもらってください。司祭は兄弟であり牧者、医者、先生、裁判官の役割を果たしますが司祭も人間であり自分も罪をおかしています。
教皇様も2週間ごとに告解しています。誰でも間違いをおかすのだから恥ずかしく思う必要はありません。
但し、少し気持ちを準備することが3つあります。

1 まず最後の告解からこれまでどんな良いことがあったかを考えてください。めぐみがいっぱいあったはずです。
このめぐみのいくつかを言って神様に感謝する。
2 それからこういう悪いこともしました、大きな罪があるのならその数を言い、小さな罪はひとつ、ふたつとかそして最後に信仰を表す。
3 ここに来たのは癒してもらうためです。告白すれば必ず癒されるという希望と信仰がある、そうすればそこに居る神父様も聞く気持ちになります。
神父様の前に来て罪をまくし立てたのでは、早く逃げたいなという気持ちが見えてきます。


「父と子と聖霊のみ名
によってあなたの罪を
許します」

我々もこのゆるしの秘跡についてもっと勉強し、やり方も学ばなくてはいけない。
秘跡について偏見があるのはみんなにも責任があります。だから司祭はそれを聞いてからすすめを与えます。
償いのわざをあたえ、そして罪のゆるしをあたえます。
罪のゆるしを与えるときに皆さんが聞いていないような気がします。
早く出たい一心で司祭が祈りを唱えるとき、誰も聞いていません。それだけの悪い所でしょう、あそこは、、、、、でも良く聞きなさい。

最後まで「父と子と聖霊のみなによってあなたの罪を許します」司祭がこの言葉を言わなければ許しません。
年とった司祭は時々これを忘れてしまうことがあります。
日本では年寄りの司祭でないと告解しない、でも良く聞いていないとこれがないと許されません。
でも教会が後で許してくれるでしょうが、聞く必要があるのです。

最後まで許されて許す気持ちになる、そのために聞いてください。
許されて許すことを学ぶのです。これが大事です。それから出て償いのわざをします。償いにはいろいろあります。償いといって福音書で思い出すのはルカ19章8節のザーカイの話しです。
勿論司祭が償いの業を言うのですが大きな罪を償うのに充分なものではない。
完全な痛悔があれば完全に許されるが、しかし完全でないならば許されても弁償する何かが残ります。


聖水皿の石にさわっ
てそしてこうするの
です。

ですから、自分で自分の場所に戻って祈りの数だけで、自分の罪は許されたと思ったら大間違いです。そのまま死んだら煉獄に行きます。天国には行けません。完全な痛悔があれば完全に許されます。
償いというのはこれです。そしてもうひとつの意味があります。やはり罪をおかすと悪い傾きが出来ます。それを直し癒す為に、償いをするのです。

それがないようにする予防注射はないのです。忘れがないように祈りをする、あるいは業をする、巡礼をする、寄付をする、ほどこしをするといろいろあります。

これらが、償いの意味です。償いをとなえてから神に感謝して出て行きます。
出て行く前に十字を切ります。 皆さん聖堂に入る前に十字を切りますが自分の体にどのように十字架のしるしをするかは、写真でも撮ってもらって見たら良いです。

聖水皿の石にさわってそしてこうするのです。 
十字架のしるしをして自分の体に敬虔にさわる。神はわたしの額に、私の心に、私の全てにと。父、子、聖霊とそれを考えながら外に出るのです。

世間に戻る、喜びのうちに許されて、晴れた気分になって外に出ます。
最後に許しの秘跡は教会からせめて年に1度は義務として行うことになっています。
しかし大きな罪をおかした場合できるだけ早く告解することが大事です。小さな罪しかなくても2,3ヶ月に1回は、聖人になりたいなら毎月1回はしなさい。私たちは聖人になるように教会から招かれています。司祭や修道者だけでなく、どんな信者も聖人に招かれています。ゆるしの秘跡をつかわなければ聖人になれません。


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